2024/3/1

【雪肌精すごい】美白有効成分がもう1つ承認された雪肌精を深掘りします。

【雪肌精すごい】美白有効成分がもう1つ承認された雪肌精を深掘りします。

文字起こし(日本語)

みなさんこんにちは、友利新です。すいません、なんかちょっと声がおかしいんですけれども、ずっと鼻声なんですが、体は元気なので気にしないでください。 だんだん暖かくなってきて、美白の新作もどんどん発売になってきてると思うんですけれども、いろいろな美白のニュースってあるんですけれども、結構話題なのが、新しく美白の有効成分が一つ承認になりました。 美白の有効性が認められるってどういうことかっていうと、化粧品の分野においては美白とは、メラニン色素の生成を抑え、シミ・ソバカスを防ぐことを言います。美白って言うと真っ白になるっていうイメージなんですけど、あくまでも化粧品なので、シミとかソバカスを防ぐっていう形なんですけども、どういう基準をとっていくかっていうと、シミができるもとをブロックしていくことなんですね。 シミっていうのを消すっていうことを直接は言えないんですけれども、作らなくすること。シミの部分っていうのは常にそこに刺激があって、濃くなっていくので、使い続けていくうちに透明感だったりとか、シミがなんか薄くなった気がするとかっていうのは、私は得られるんじゃないかなというふうに思っています。 この美白有効成分日本で認められているのは、中級成分認められていて、ビタミンCだったりとかアルブチンだったりとか、カモミラETとかトラネキサム酸とか、たくさんあると思うんですけれども、最後に承認が下りたのは2018年でした。各メーカーさん開発をしてるんだと思うんですけれども、認可が下りないっていうのが現状になっています。 ちなみに最後に2018年にね、承認が下りたのは何かっていうのが、ポーラオルビスグループが使っている、デクスパンテノールというものです。これが2018年に有効性が認められているものになってきます。 基本的に美白の有効成分っていうのは、紫外線が当たったり刺激があったりすると、メラノサイトというメラニンを作る細胞に、紫外線が当たったんでメラニン作ってください、という指令がいく。指令をいくつかの段階があるので、ブロックしていくっていうものと、さっきのデクスパンテノールみたいに、排出を促す。例えばシミができてメラニンが作られて、メラノサイトがメラニンを、角質細胞に入って渡した後に、ターンオーバーして出ていけば、シミっていうのはできないんですよね。 なのでシミを作らなくするか、シミを作られちゃったけれども、ちゃんと排出するかのどっちかになります。基本的に排出系っていうと、デクスパンテノールと大塚製薬の、サイクリックAMPっていうものの2種類。あとは基本的にメラニンを作る過程を、ブロックするというものになります。 なぜこんなに美白有効成分が認可されるのが、すごく難しいかっていうと、安全性ですよね。以前美白の有効性になったものが、白斑を作ってしまったっていうこともあるので、化粧品だから薬ではないので、引きすぎてしまって、副作用があったらいけないじゃないですか。緩やかに効いていくっていうことが必要なので、真っ白になれたら、それはそれで嬉しいと思うかもしれないんですが、それが白斑になってしまったりとか、健康被害を起こしてしまうっていうことが、一番怖いので、開発は難しいんじゃないかなって言われてきました。 最近の世の中の情勢上、動物実験ができないので、すぐに人にするわけにはいかなくて、ステップを踏まなきゃいけないっていうので、新規のこの美白の有効成分って、もうできないんじゃないかって言ったところに、2023年にですね、新規の有効性が認められた成分があります。 それは何かというと、グリチルレチン酸ジカリウムです。グリチルレチン酸?グリチルレチン酸ジカリウムならよく聞いて、友利先生のYouTubeでもよく聞いて、あれでしょあの炎症抑えるやつでしょって、思った方、素晴らしいでございます。 グリチルレチン酸ジカリウムっていうのは、抗炎症作用があって、なので肌荒れを防止したりとかっていうことで、皆さん知られてると思うんですよね。グリチルレチン酸ジカリウムっていうのは、甘草エキスから抽出される成分になります。炎症の元であるプロスタグランジンっていうものを、抑えることによって、肌の炎症を抑えるっていうものになるんですね。 ちょっと話が脱線するんですけど、グリチルレチン酸をずっと使っていると、肌が慣れちゃって効かなくなりますか?とか、ステロイドみたいに強いものをしていかないと、いけなくなるんじゃないですか?っていう、ご質問も結構くるんですが、基礎が違うので、肌荒れが起こっている時には抑えてくれますが、肌荒れが起こっていない時には特に何もしないので、使い続けても全然大丈夫な成分になってきます。 グリチルレチン酸とグリチルレチン酸ジカリウム、何が違うかっていうと、グリチルレチン酸は、まず肌荒れの有効成分っていうのをお話ししました。これはですね、甘草から抽出された後にイオン化されて、水溶性の成分になっています。なので結構グリチルレチン酸が入っているものって、化粧水から乳液からクリームから、たくさんのものがあると思うんですよね。だからお水に溶けやすいので、いろんなテクスチャーのものに、入れやすいっていうことになります。 グリチルレチン酸ジカリウムっていうのも、同じように甘草から抽出されるものになって、肌荒れの防止成分っていうことでも、今までも認められていました。ただグリチルレチン酸ジカリウムっていうのは、ステアリルグリセリルエーテルっていうものをつけて、安定化できるようにしてあるんですね。なのでグリチルレチン酸と比べて、安定化をさせるために開発されたのが、グリチルレチン酸ジカリウムになります。 ただ一つ難点があって、グリチルレチン酸ジカリウムっていうのは、安定性が高い代わりに、油にしか溶けないんですよね。例えばクリームとかあとはUVとか、油が多いものにしか混ぜれなくて、化粧水とかには入れることができなかったんですね。 でも今回グリチルレチン酸ジカリウムの、高い抗炎症作用に目をつけて、シミも抑えることができるんじゃないかっていうのを、研究してデータを出して有効性を認めたのが、ポーラになります。肌に紫外線が当たるだけでも炎症が起こるんですが、今まではそれだけと思いきや、それをしっかりと抑えることによって、シミの作るものまでも抑えられるっていうところなんですね。 あともう一つポーラと言ったらパッと思い出すものってありません?雪肌精ですよね。雪肌精の本当にロングセラーの化粧水。もともと薬用のローションなんですけど、その薬用っていうのはグリチルレチン酸が入っているので、肌荒れとしての有効性なんですけど。このロングセラーである雪肌精に、美白の有効成分を入れたグリチルレチン酸ジカリウムを入れたら、美白も肌荒れもどっちもできる、化粧水になるんじゃないかっていうことを、ポーラは考えて、油にしか溶けないこのグリチルレチン酸ジカリウムを、代名詞である雪肌精の薬用ローションに、入れようということになったらしいんですよ。 でも油にしか溶けないものって、正直なかなか化粧水に入れるとトロッと感が出たりとか、ベタベタして嫌なところもあるんですよね。 ちょっと話が脱線するんですが、研修医の時って結構いろんなところに当直に行くんですよ。その時はもう本当に美容とかやってる場合じゃなかったので、スキンケアもコンビニとかで適当に買うというぐらい、忙しかったんですね。でもそんな時雪肌精の薬用ローションは、近くのドラッグストアだったりとか、コンビニとかにも売っていて、小さいものだったりボトルとかも売っていて、1回皆さん使ったことある、なのでパシャパシャ感をいくらね、グリチルレチン酸ジカリウムを入れたからといって、ドロッとしてしまったら、ファンが離れてしまうんじゃないかっていうことで、すごいそこに多分こだわったんだと思うんですよね。 化粧水1個作るたびに、わざわざ特許を申請するって、すごいことだなと思ったんですが、ドレッシングって水と油で混ぜると、液体の中に油のカプセルみたいなのが浮いてるじゃないですか。でもう一つマヨネーズを思い出してください。マヨネーズも実は水溶性のものと、油溶性のものでできているんですが、油滴って見えないですよね。でもドロッとしてるじゃないですか。 じゃあ次は牛乳思い出してください。牛乳も水溶性の成分と油が溶けているわけじゃないですか。でももちろんマヨネーズと同じで、確実に乳脂肪が入っているわけじゃないですか。プラスドロッともしないでサラッといけますよね。 じゃあこのマヨネーズと牛乳の違いって何だかわかりますか?油の粒の大きさなんですよ。油の粒が小さければ小さいほど、お水に混ぜた時には全然わからなくなっちゃう、牛乳と同じですね。牛乳の乳脂肪というのもちっこく細かいので、私たちが口にする時にはそれはあまりわからず、お水みたいに飲めちゃうっていうことなんですよ。 そこに目をつけて、油に溶かしたグリチルレチン酸ジカリウムを油のカプセルに入れて、そのカプセルを小さくすれば、シャバシャバの化粧水に入れられるっていうことになって、圧をかけて小さくするっていうことで、わざわざ特許を取って、雪肌精の化粧水に入れてきて、美白の有効性も取れているし、シャバシャバの化粧水もできるよっていうことになっています。 すごくないですか?期待を裏切らないようにテクスチャーにこだわって、特許を取るって本当に素晴らしいことだなというふうに思います。 それがこちらです。薬用雪肌精ブライトニングエッセンスローション。一番の肝はテクスチャーですよね。見てください。ほーらもうこんな感じ。パシャパシャのローションになっています。油入ってんのっていうぐらい全く変わらない。言われなければ長年使っている人も、分かんないんじゃないかなと思います。テクスチャーは一切変えずに、成分だけをブラッシュアップさせているっていうのが、こちらになっています。 それの働きを同じようにブラッシュアップさせるように、メロスリアエキスっていうものも配合されています。メラニンの酸化を抑制するという効果が期待できます。 あとはやっぱりできてしまったメラニンが、ターンオーバーをすることによって、排出していくっていうことも必要なので、その排出系を助けるものとして、ヨモギのエキスを入れてるんですね。ただヨモギっていうのは、漢方では体操エキスというふうに呼びます。なのでその体操エキスを入れることによって、肌のターンオーバーを促してくれるということが期待できます。 そしてもう一つやっぱり抗炎症もそうなんですけど、やっぱりバリア機能がしっかりとしていれば、刺激が入ってくることも少ないじゃないですか。もちろん刺激が入ってきたら、グリチルレチン酸が対処してくれるんですが、そもそもバリア機能を上げておけば、無駄な炎症が起こらないっていうところから、バリア機能を整えていくっていうことが必要になってくるので、ヨモギエキスを入れています。 このヨモギエキスはですね、バリア機能の要である天然保湿因子NMFの、産生を促してくれるっていうことが言われているので、角層のバリア機能が高くなって、より炎症を起こしにくいっていうことになっています。 ぶっちゃけた話を言うと、グリチルレチン酸ジカリウムっていうのは、もともと抗炎症で認められているので、安全性が認められているものの、追加ということで美白が承認されているので、ゼロから出発するものは正直難しいんじゃないかなと思う中、企業努力で有効性を認めてもらうっていうのは、本当に素晴らしいことだなと思いました。 夏はねベタベタしたものを使いたくない、シャバシャバしたものをね一杯使いたい、あと紫外線が浴びて炎症を起こしやすいよという人は、ぜひぜひ雪肌精試してみてください。 ということで今日の内容良かったよという方はですね、グッドボタンを押していただいたり、チャンネル登録していただけると嬉しいです。あとこの製品も深掘りしてほしいというものがあれば、コメント欄に書いていただけると嬉しいです。 ではまた次の動画でお会いしましょう。さよなら。

Transcript (English)

Hello everyone, I'm Toshiyoshi Tomi. Sorry, my voice sounds a bit strange, I've been nasal, but my body is fine, so please don't mind. As it's getting warmer, I think new whitening products are being released one after another, and while there are various whitening news stories, one thing that's been quite popular is that a new whitening active ingredient has been approved. What does it mean when a whitening active ingredient is approved? In the cosmetics field, whitening refers to suppressing melanin production and preventing spots and freckles. When people say whitening, they imagine becoming completely white, but since it's a cosmetic, it's about preventing spots and freckles. The basic standard is to block what creates spots. While we can't directly say that whitening erases spots, it prevents new ones from forming. Since spots are always subject to stimulation in that area and become darker over time, with continued use, you may notice improved clarity or spots appearing lighter. I think that's possible. Regarding whitening active ingredients approved in Japan, there are several recognized ingredients like vitamin C, arbutin, chamomile extract, and tranexamic acid. The last approval was in 2018. While each manufacturer is developing new ingredients, in reality, approvals aren't coming through. The last ingredient approved in 2018 was dexpanthenol, used by the Pola Orbis Group. This was recognized for its effectiveness in 2018. Basically, whitening active ingredients work by blocking various stages of the signal that tells melanocytes to produce melanin when exposed to UV light. Or like dexpanthenol, they promote excretion. If melanin is created but is properly excreted through skin turnover, spots won't form. So there are two approaches: preventing spot formation or promoting excretion of already-formed melanin. The excretion-type ingredients are basically just dexpanthenol and cyclic AMP from Otsuka Pharmaceutical—only two types. The rest work by blocking the melanin production process. Why is it so difficult to approve new whitening active ingredients? Safety. Previously approved whitening ingredients caused vitiligo, and since cosmetics aren't drugs, we need gentle action to avoid side effects and health hazards. Recently, because animal testing isn't allowed, development requires multiple steps, and many thought new whitening ingredients wouldn't be possible. But in 2023, a new ingredient was approved: Glycyrrhizin Dipotassium. You might recognize this name from my YouTube channel—it's that anti-inflammatory ingredient. Glycyrrhizin Dipotassium has anti-inflammatory properties and is known for preventing skin irritation. It's extracted from licorice root and works by suppressing prostaglandins, which cause inflammation. Regarding questions about tolerance: glycyrrhizin only acts when inflammation occurs, so it's safe for long-term use. The difference between glycyrrhizin and glycyrrhizin dipotassium is that glycyrrhizin is water-soluble after ionization, making it easy to incorporate into many products. Glycyrrhizin dipotassium is stabilized differently and is only oil-soluble, which limited its use to oil-heavy products like creams and UV products. However, Pola studied glycyrrhizin dipotassium's strong anti-inflammatory properties and researched whether it could suppress spots. They confirmed its effectiveness—by suppressing the inflammation from UV exposure, it also prevents spot formation. And what's the flagship product of Pola that comes to mind? Sekkisei! Their long-selling toner already contains glycyrrhizin for its anti-inflammatory benefits. Pola thought if they added glycyrrhizin dipotassium—the new whitening active ingredient—they could create a toner addressing both whitening and skin irritation. But the problem is that oil-soluble ingredients feel heavy in toners. People expect that light, splashy texture. Pola was concerned that long-time users might abandon the product if the texture changed. So they obtained a patent for a special technology: by reducing oil droplets to microscopic size—like in milk rather than mayo—they could keep the light texture while incorporating the new ingredient. It's truly remarkable that they filed a patent just for preserving texture. This product is the Sekkisei Brightening Essence Lotion. The key is the texture. As you can see, it's the same splashy lotion. Completely unchanged. Even longtime users won't notice the oil inside. The formula also includes other beneficial ingredients like merose extract to suppress melanin oxidation, mugwort extract to promote skin turnover and barrier function, and to strengthen the natural moisturizing factors (NMF) that comprise the skin barrier, making skin less prone to inflammation. Honestly, since glycyrrhizin dipotassium was already approved for anti-inflammatory use with established safety, getting additional approval for whitening was challenging. The company's effort to obtain efficacy recognition is truly commendable. If you don't like heavy products in summer and want to use splashy toners, or if you're prone to inflammation from sun exposure, please try Sekkisei. If you enjoyed today's content, please give a thumbs up and subscribe. If there are other products you'd like me to deep-dive into, please comment. Thank you, and see you in the next video!

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