2024/5/13
皮膚科医が敏感肌のトラブルを解消する皮脂ケアについて解消します。Skincare for Sensitive Skin.
文字起こし(日本語)
みなさんこんにちは、友利新です。今日はですね、皮脂っていうものが実は敏感肌の方にもとっても大事。特に敏感肌で毛穴が気になるとか、ケアしてるんだけれどもよくならないっていう方にはですね、皮脂をコントロールするっていうことがとっても大事だよってお話をしたいんですね。
皮脂の分泌を多くすれば乾燥肌とか敏感肌ってなくなるでしょう、だから皮脂を補うケアしてますよっていう、実は敏感肌っていうのは先ほど言ったように、乾燥がベースにあって乾燥するから、皮膚のバリア機能っていうのが低下しちゃって、外的刺激が入ってくる。それによって痒みだったりとか赤みだったり、肌の不調を感じる方がいらっしゃるんですね。
ただ乾燥はしてるんだけれども、皮むけがするとかっていうことも毛穴が目立ったりとか、毛穴が目立つわけじゃないんだけれども、いろんなケアしてても揺らぎとかっていうのが治らないっていう方も多いと思います。敏感肌の方っていうのはベースに乾燥があるので、皮脂を補うっていう感じにしていると思うんですが、皮脂を補うんじゃなくて、敏感だったり乾燥肌の人とはいえ、やっぱり皮脂ってある程度出てるんですよね。
実はこの皮脂が量が少ないだけではなくて、悪玉化してしまうっていうことが、肌トラブルの原因じゃないかっていうことが、いろんなメーカーさんからフィーチャーされています。皮脂の構成成分にはいろいろあって、例えば一番多いのがトリグリセリド。次にワックスエステル、スクアレンとかもあるんですが、遊離脂肪酸というものがあるんですね。この遊離脂肪酸っていうのが実は肌に悪影響だよっていうことは、カネボウのスキンハーモナイザーをご紹介したんですが、こちらは遊離脂肪酸が肌に再吸収されるのを抑えるっていうようなベールがされているのが、カネボウのスキンハーモナイザーでした。
そもそも遊離脂肪酸っていうのは、皮脂の中ではそんなに多くはないんですよ。じゃあどうやってあるかっていうと、これがですね、紫外線に当たったりとか寝不足だったりとか、いろんなストレスが起こることによって、トリグリセリドが、リパーゼという酵素とくっつくことによって、遊離脂肪酸になるっていうことがわかってるんです。
特に敏感肌の方はですね、この遊離脂肪酸が増えることによって、肌に悪影響を及ぼすっていうことを、ファンケルさんが見つけてるんですね。なのでこのファンケルのトイロというシリーズの、バランシングドロップとバランシングミルクになります。ファンケルさんはですね、トリグリセリドからリパーゼという酵素の活性を受けて、遊離脂肪酸になるっていう過程を抑えてくれるっていうことになります。
カネボウが遊離脂肪酸自体をですね、再吸収させないっていうところに着目してるんですが、ファンケルさんはそもそも、トリグリセリドっていうものが、遊離脂肪酸にならないようにしてるっていうことになります。ファンケルさんの独自技術で、ビタミンPの一種であるヘスペリジンっていうものが、豊富に入っている、早摘みのグレープフルーツエキスというものが入ってるんですね。
あとはすごく嬉しいことに、やっぱりファンケルさんって敏感肌を研究してるので、肌荒れ防止成分として、トラネキサム酸も配合されています。今回は肌荒れ防止ということで、入っているんですけれども、この炎症を抑えることによって、美白っていうことも考えられますし、あとはトリグリセリド自体は、皮脂の構成成分で大切なものなので、良い皮脂が悪い皮脂になるものを抑えるよっていうことなので、皮脂を抑えているわけじゃないんですよ。
なのでそういった意味では、まあ安心して使えるのかなと。カネボウをご紹介した時に、アルコールがちょっと苦手ですという方もいたんですが、ファンケルさんはアルコールも入っていないので、より敏感肌仕様になるかなと。ただ私みたいに皮脂テカの人だと、しっかりと抑えてくれる、カネボウもいいんですけど、敏感になっちゃうよっていう方は、ファンケルさんでもいいかなと思いますし、ファンケルさんは化粧水と乳液、どちらもあって、しっかりとケアができるっていう2ステップっていうところも、いいのかなというふうに思います。
カネボウもファンケルさんも、与える系のケアなんですが、実はもう一つですね、敏感肌と皮脂に着目しているのが、クレスク by アスタリフトの、クリーミークリアフォームになります。クレスクはですね、本当に敏感肌に向けたアイテムを作っていて、前に日焼け止めをご紹介したことがあるんですけれども、今回は洗顔フォームになってます。
クレスクが着目したのが、酸化した皮脂、過酸化脂質というものになります。過酸化脂質自体も、肌に悪影響ってことは、前から分かっていたんですけれども、紫外線だったりとかを当たることによって、アクロレインという、またさらに悪玉になるってことが分かってます。過酸化脂質っていうものが、アクロレインになるってことまでは分かってたんですが、これがどういうメカニズムで、肌に悪影響を及ぼしているかっていうのは、あんまりよく分かってなかったんですね。
それをアスタリフトさんが結構研究したら、すごい驚きのことが分かって、実はこの過酸化脂質、アクロレインというものができてしまうと、セラミドを合成する因子というものが、低下するってことが分かったんです。過酸化脂質だったり、アクロレインというものができてしまうと、角質の中に結構あるんですよ。どんな方でも角質っていうのがあるので、そこに行くと、セラミドの合成っていうのが低下しちゃう。乾燥だったりとか敏感肌になるよっていう、悪循環なんですね。
プラスアルファは、角質をいっぱい取り除くようなことをして、強い洗浄力を使っちゃうと、それはそれで乾燥につながるじゃないですか。なのでこの過酸化脂質をしっかりと取りながらも、毛穴にある過酸化脂質が含まれている、角質は落とすんだけれども、敏感の方だったり乾燥肌の人にも、大丈夫なように作られているのが、クリーミークリアフォームになっています。
結構泡の持続が良くって、ベースは石鹸系とアミノ酸系の、洗浄成分でできています。石鹸系って聞くと、しっかり取りすぎるんじゃないかっていう風な方も、いらっしゃると思うんですが、それはですね、やっぱりある意味、ちゃんと角質を取らなくちゃいけないっていうところも、あって石鹸系を入れているのと、泡をしっかり立てたいっていうところだと思うんですよね。プラスアルファは、アミノ酸系の洗浄剤を入れることによって、そのバランスをすごく整えているなということは思っています。
しっかりと保湿の成分も入っているので、私結構これ使ってるんですけども、泡は綺麗にもこもこってなるんですけれども、取りすぎてる感じはないですね。私はもともと乾燥肌ではないんですけれども、歳を取っていくと、そんなに皮脂がジャンジャン出るわけじゃない。表面はある程度皮脂あっても、なんかちょっと内側がドライになってくるっていうことも、だんだん感じてきているので、そんな私が使っても、つっぱるなとかはほとんど感じなかったですね。逆になんか潤いが残る洗顔だなっていうふうに思ったので、よりいい乾燥を感じる方でも、大丈夫なんじゃないかなというふうに思います。
まとめるともちろん皮脂テカの人も、皮脂を放置しておくことによって、赤みだったり毛穴の開きっていうこともあるんですけれども、皮脂っていうものの質だったりとか、皮脂というものがどこにあるかで、敏感になってしまったり、乾燥になってしまうというふうの、スパイラルになってしまいます。
なので洗顔で毛穴の中にある、過酸化脂質を取り除くとか、いい皮脂が紫外線だったりとか、睡眠不足とかいろんなことで、悪玉にならないようにするとか、いろんな方法でですね、皮脂の量を変えるというよりは、悪玉化するものをどうやって抑えるかっていうものが、今回研究が進んだ成果かなと思います。
保湿っていうのも大事で、皮脂を与えるとか水を与えるも、そうなんですが、自分が出している皮脂の質を変えていくってことは、すごく大事なので、そういうことを意識して、敏感肌だったり乾燥肌の人は、していただければかなと思いますし、どんなに乾燥する人でも、やっぱり夏っていうのは皮脂出るじゃないですか。それによって乾燥肌が、夏でも進んでしまうってことは、ちょっと嫌だなと思うので、今日ご紹介したものとかを、チェックしていただけると、いいんじゃないかなというふうに思います。
はい、ということでいかがだったでしょうか。研究でいろいろ進んでいるので、乾燥肌には油分を足すっていうイメージだったのが、実は自分が出ている皮脂の質を変えるとか、っていうことで肌が保たれるなんて、やっぱり研究の進んだ成果だなと思いますので、これからも皮膚科学に基づいた、スキンケアの用品が出てきたら、皆さんにシェアしたいと思いますので、よかったらチャンネル登録よろしくお願いします。ではまた次の動画でお会いしましょう。さようなら。
Transcript (English)
Hello everyone, this is Aratami Toshii. Today I'd like to talk about how sebum is actually very important for people with sensitive skin. Especially for those with sensitive skin who are concerned about pores or have been caring for their skin but seeing no improvement, controlling sebum is really important.
You might think that increasing sebum secretion would eliminate dry and sensitive skin, so you apply oils. However, sensitive skin actually has dryness as its foundation. Because of this dryness, the skin's barrier function deteriorates, allowing external stimuli to penetrate. This causes itching, redness, and other skin troubles.
But even though the skin is dry, some people experience flaking or prominent pores, and despite various skincare efforts, experience skin fluctuations that don't improve. For sensitive skin types, while dryness is the base, the issue isn't just about the amount of sebum being too low. What researchers are discovering is that sebum may actually become "bad" sebum, which causes skin problems.
Sebum consists of various components, with triglycerides being the most abundant, followed by wax esters and squalene. There's also free fatty acids, which are actually harmful to skin. Kanebo's Skin Harmonizer works by preventing free fatty acids from being reabsorbed into the skin.
Free fatty acids aren't naturally abundant in sebum. They form when UV exposure, sleep deprivation, and stress cause triglycerides to bind with the enzyme lipase, creating free fatty acids. Fancl has discovered that for sensitive skin, increased free fatty acids cause skin damage.
That's why Fancl's Toiro series products—Balancing Drop and Balancing Milk—work by suppressing the process where triglycerides become free fatty acids through lipase enzyme activity. While Kanebo prevents the reabsorption of existing free fatty acids, Fancl prevents triglycerides from becoming free fatty acids in the first place.
Fancl uses their proprietary technology with early-harvest grapefruit extract containing abundant hesperidin, a type of vitamin P. They also include tranexamic acid as an anti-inflammatory ingredient for skin protection. Since triglycerides are essential sebum components, by preventing them from becoming bad sebum rather than suppressing sebum production, Fancl products are reassuring to use.
Unlike Kanebo, Fancl contains no alcohol, making it even more suitable for sensitive skin. While Kanebo works well for oily skin types, Fancl is great for those who become sensitive. Plus, Fancl offers both toner and milk emulsion for a complete two-step routine.
Both Kanebo and Fancl are additive skincare approaches. However, there's another brand focusing on sensitive skin and sebum: Crescendo by Astilift's Creamy Clear Foam. Crescendo specializes in sensitive skin products. They've focused on oxidized sebum, called lipid peroxides. While lipid peroxides' harmfulness was known, research shows that UV exposure transforms them into acrolein, an even more problematic compound.
Astilift's research revealed something surprising: lipid peroxides and acrolein reduce ceramide synthesis factors, decreasing ceramide production and causing dryness and sensitive skin—a vicious cycle. While removing lipid peroxides from pores is necessary, using harsh cleansers causes dryness. Creamy Clear Foam removes lipid peroxides from pores while remaining gentle enough for sensitive and dry skin.
The foam lathers well and uses both soap-based and amino acid cleansing agents. While soap-based cleansers might seem harsh, they're necessary for effective cleaning. Combined with amino acid-based surfactants, the balance is well-maintained. With proper moisturizing ingredients, even after use it doesn't feel tight or stripped. Even my non-dry skin felt moisturized afterward, so it should be safe for those with dryness.
In summary, while oily skin also needs sebum control to prevent redness and pore enlargement, the spiral of sensitivity and dryness occurs due to sebum quality and location. The current research focuses not on reducing sebum amount but on preventing its oxidation. Whether through pore cleansing, preventing good sebum from becoming bad sebum through UV or sleep deprivation, or other methods, modern skincare targets oxidation prevention.
While moisturizing with oils and water is important, changing the quality of sebum your skin produces is equally crucial. For sensitive or dry skin, be mindful of this. Even in summer, oily skin produces more sebum, potentially worsening existing dryness, so checking out today's products might help.
Isn't it amazing how research advances? The old idea was to simply add oils for dry skin, but now we know managing sebum quality maintains skin health. This is the fruit of ongoing research. As new products based on dermatological science emerge, I'll share them with you, so please subscribe to the channel. See you in the next video. Goodbye!
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